July 14th Saturday: 君の名は

昨日久々に映画"君の名"を観た。この映画を見るときは大抵ホームシックで東京帰りたいと思って沈んでる時に観る。そして観た感想はやっぱり”あーやっぱり東京大好き”。この映画は他の映画と違ってプロットが無駄なくすいすい進むから観ていてとても清々しい。そして監督が特にこだわったRadwimpsの音楽は映画内ではムード作りとして重大な役割を果たしている。そしてまた感動するのはあの映像の美しさとリアルさ。しかしリアル以上にとても綺麗でもあったりする。ああ、日本帰りたい。今日はどうでもいい投稿だがたまにはいいじゃんと思って余談。

July 10th Tuesday: ホリエモンの多動力

昨日ホリエモンの多動力を読んだ。共感することやなるほどと思うことが多く色々考えさせられたが、本の中で特に印象深い内容は完璧主義が美徳という考えを辞めて、完了主義者を目指せという内容だ。働きながら子育てをするような女性のよく見られる育児ノイローゼみたいなのはまあこういう無駄な完璧主義者ということからくるだろう。子育てはベビシッターに任せず母親がするものだとか、お弁当のおかずは冷凍食品ではなく必ず手作り料理じゃないといけないとかそういう無駄な完璧主義な女性は溜りに溜まったストレスで挙げ句の果て爆発し周囲に当たる。こういうのはとてもよく耳にする話だ。確かにずっと育児を適当にやるなんていうのは絶対ダメであると思うがかといって100%じゃなくていい。80%でも100%でも大体子供からしたら同じような結果に見える。つまり全ての仕事において100点を取らなくてはいけないという自己満足を捨てろということだ。本でも書かれて如何何事も80点まではいけたとしてもそこから100点に行くまでは急に難しくなってくる。それはどのフィールドにおいてもそうだ。学校のテストであれ育児であれ仕事であれ。ホリエモンが主張するのはその80から100に持って行くプロセスが無駄なので他のことに時間を使うべきだということ。物事は完璧ではなく完了してれば良いのだ。なぜならその時間を使って自分は今までやりたかったことや新しい分野に挑戦でき、結果的にストレスが少ない生活を送る事ができる。これを読んでから私は少し肩の荷がストンと落ちた気分だった。なぜなら社会を見ているとやはりまだ完璧主義が美徳という偏見が普通であり、飽きっぽくすぐに何か80%を達成すると他のことに興味がいってしまう私の性格はダメなものであると信じ込んでいたからである。しかしこれを機に私は自分のライフスタイルを見直すことができた。これからもっとホリエモンの本を読んでみたいと思う。

July 2nd Monday: Being introvert

Throughout my life, I have been suffered from the common misconception that being an "introvert" as a bad thing. Surprisingly to me, the statistics suggests that there are more extrovert people than introverts in this world. However, when I reflect back my past life, I realize that there are many times that I felt helpless and rejected for being introverts. Speaking up in front of people, sharing your thoughts all the times in problem solving situation, and always focusing team collaboration are society's expectation on you to do, while it seems like to me that it is easier for introverts to just think innerly in those situations. I remember feeling very stressed when I was in high school  my teachers always forced me to go out with Friday night party or social events, when all I wanted to do is watching some Youtube videos of my favorite Youtubers or talk to my closest friends. One time I remember my dorm parent told me "you just hate people" just because I wanted to stay quiet and do not want to be a part of something. I never felt sad not because I was alone (in fact I wasn't alone at all because I had a good best friends as well ) but because I felt rejected for being "introvert", or being who you are comfortable with yourself. So one time I tried to be very extrovert, faking myself as if I was having 100% fun in the social event, but at the end of the day, you feel drain from faking yourself too much and all you want to do is just having a fun time being alone. It does not mean you don't need friends. I love connecting with people and honestly my friendship with friends are stronger than others, since introverts care and feel a lot more than you think. According the famous ted talk "The power of introverts" by Susan Cain, so many great historical leaders are known for being introvert. In fact, the study from Warton school by Adam Grant suggests introverts deliver better outcomes than extroverts do, since they are much more likely to let those employees run with their ideas, whereas an extrovert can, quite unwittingly, get so excited about things that they are putting their own stamp on things, and other people's ideas might not as easily then bubble up to the surface. The power of introverts tends to be neglected. The society needs to respect our thoughts and inner thoughts more often and accept there are two types of people exist in this world. Quest people have the loudest mind - Stephen Hawkin. 

June 27th Wednesday:日本の社会問題

最近、というか随分前のニュースだが少し気になっていたニュースがあったのでこの場を持って少し考えてみたい。約2年前、東大出身から電通に新卒で入社した女性が職場でのパワハラからのストレスで自殺したニュースだ。彼女の経歴を見る限り彼女のレジュメはとても綺麗なものだった。静岡のトップレベルの高校を卒業し東大を経てあの一流企業電通に入社。しかし彼女は週に1ヶ月100時間以上からの過労にも関わらず受ける上司からの厳しいパワハラに耐えきれず自ら命を絶った。インターネットや周囲との会話から、私は世間ではこのニュースに対して2つの意見に分かれていると考える。一方は電通がブラック組織で彼女の命を奪ったという完全に電通を責める意見。もう一方は残業100時間以上など一流企業では当たり前、彼女の経歴からして挫折を経験してこなかったから耐えられなかっただけだという意見。2つ目の意見はとても厳しく心の無いもののように思えるかもしれないが、確かに一流企業に務める私の親族を見ている限り彼らは死ぬ気で働いている、そしてもちろん職場での上司からの厳しい言葉は彼らにとっても日常茶飯事なものである。しかしこの2つ目の意見はとても"conservative" & "narrow-minded" なものに思える。彼らが同じことを経験しているからと言ってそれが正しい職場のあり方とは限らないからである。もっと広い視野で物事を見るべきだ。海外では朝9時から5時までしか働かないスタイルが当たり前で、これは少し働かすぎじゃ無いかと思うが、それは私が過労労働が当たり前という日本での教育を両親から受けてきたからである。私は更に彼女の上司が彼女にかけたパワハラの言葉に深い疑問を抱いた。その言葉は残業続きで寝ていない彼女に対して”なぜそんなに目が充血しているのか””髪が汚い””お前の残業は無意味”などと言った言葉だ。これを聞いた時私は電通の新入社員の教育に問題がある思った。確かに彼女はきっと美人で賢くて東大を卒業するまでずっと挫折というものを経験してこなかったメンタルの弱さというものもあるかもしれない。が、この上司がかけた彼女へのパワハラメッセージはとても”無駄”もしくは頭の悪いものだと思う。それらの言葉を投げかけるのではなく。他に彼女を一流社員として成長させるための意味ある言葉を選ぶことはできなかったのか。彼女へのパワハラへの時間を使うなら彼女を成長させることに時間を使うべきだったのでは無いか?まあまとめると私が言いたいのは人間は学生時代にいろんなチャレンジをしてもう少し挫折を経験したりメンタルを鍛えるべきということ、そしてもう1つは企業選びの大切さ。一流企業だからだけで大学卒業後の企業を選んではいけない。きちんと新入社員の教育が行き届いている一流企業を選ぶべきである。まあこれをいうのは簡単なんだが実行はもちろんとても難しく、過労死やパワハラというのは日本のこれからの大きな社会問題である。

June 23rd Saturday: 思考を言語化するトレーニング

私は思考を言語化することが苦手である。それに気付いたのは去年留学生としてよくこの質問された時だ。考える時って日本語、それとも英語で考えている?” 私はこの質問をされる度に答えを出せないでいた。何故なら私は考えているときに言語を使っているという感覚はなかったからである。不思議に思った私は、インターネットで思考の言語と検索した。すると私は驚く発見をした。それは、自分自身では考えているという感覚があってもそれを言語化していないということは、考えが抽象的なままで具体化に欠けているということ。つまり私は考えているのではなく考えているフリをしているだけなのである。その原因として挙げられるのは読書不足、人前で話す経験が少ない、そして最後に二か国語を話す生活によって各々の言語での深い会話力を身につけずにいるからである。しかし最後の理由は言い訳かもしれない。何故なら同じ大学に通う日本人先輩で思考を言語化(日本語と英語両方)することが得意とする方々は勿論存在し、彼らと私の違いといったらズバリ読書と人前で話すというアウトプットの経験が少ないということに限るだろう。これに気付いた私はこれから定期的に日記を書く事で、自分の思考を言語化することに励む努力をしようと決意した。