June 23rd Saturday: 思考を言語化するトレーニング

私は思考を言語化することが苦手である。それに気付いたのは去年留学生としてよくこの質問された時だ。考える時って日本語、それとも英語で考えている?” 私はこの質問をされる度に答えを出せないでいた。何故なら私は考えているときに言語を使っているという感覚はなかったからである。不思議に思った私は、インターネットで思考の言語と検索した。すると私は驚く発見をした。それは、自分自身では考えているという感覚があってもそれを言語化していないということは、考えが抽象的なままで具体化に欠けているということ。つまり私は考えているのではなく考えているフリをしているだけなのである。その原因として挙げられるのは読書不足、人前で話す経験が少ない、そして最後に二か国語を話す生活によって各々の言語での深い会話力を身につけずにいるからである。しかし最後の理由は言い訳かもしれない。何故なら同じ大学に通う日本人先輩で思考を言語化(日本語と英語両方)することが得意とする方々は勿論存在し、彼らと私の違いといったらズバリ読書と人前で話すというアウトプットの経験が少ないということに限るだろう。これに気付いた私はこれから定期的に日記を書く事で、自分の思考を言語化することに励む努力をしようと決意した。